カタカムナ

カタカムナ ウタ 第11首

イハフトヤネ イキツチノワ カタカムナ アマノヒトタマ カミサキサトリ ニナタマノ ワケツミ イキコトマリノ ワケヨミ

カタカムナ ウタ 第11首を詠んでみました。お好みの音量でお聴き下さい。

【訳】

イハ

生命を構成する最小単位の粒子、イカツ(電気粒子)の正反

フト 

サヌキ(電子)とアワ(正孔)のフ(二つ)がト(対向、重合)し、新しい粒子が発生することが

ムナヤとヤまで進行して、原子、細胞になります。

ネ そのネ(根元)の力が、アマノミナカヌシのカタカムナです

イキツチ

イキ(生命活動)のツ(個々、最小単位、つまり細胞のひとつひとつ)は、それぞれの器官の機能を受け持っていて、全体の中で力を合わせてチ(持続)して

ワ 

ワ(調和)する力。調和し、和合し、マノスベに生きる状態。バランスを取りつつ恒常性、免疫力 自然治癒力を持った健康な生命を持続します。

カタカムナ

それを行なっている無限の力の主が「カタカムナ」です。

「アマナ」や「アマノミナカヌシ」とも言います。大切な命の根元ですから、それを抽象(本質を引き出すこと)した言葉があるのです。

アマ 始元量から

ノ 変遷した

ヒト 一つの

タマ タマというと、極微粒子のフトタマ、マカタマから始まって、イカツもマカハコクニ(原子)もオホワツミ、オホヤマツミ(細胞)も、体の器官も人もタマになります。ここではヒトタマを人とします。

カミサキサトリ

ここの章では、この言葉に注目しましよう。

カとミのサ(量によって)キ(発生)し、そしてサトリ(差を取る、バランスを取る)働きをします。

カタカムナ文字には、声音符と図表符の2種があります。この第11首は、図象符だけで書かれていますが、サキもサトリも同様に○の中に十の字を入れ、実にバランスの取れた形です。声音符で描いてもバランスが取れた形になります。サキもサトリも同じ形ですから、両方とも次のような意味を含んでいると思ってください。

カミ(アワ量)を増やすこと、重合する、統合する、カムウツシとアマウツシ、気づくこと、真理を会得すること等々。

そこで、カミ サキ サトリというと、カミが先になって、これらの働きをしてくれることです。アマノヒトタマ(体の中)は、正に神の仕事場なのです。

カミサキサトリは、カミのこうした働きによって、サキ(差を取つてくれる)と解しても良いでしょう。

体の働きと健康は、あらゆる事のバランスを取ることで成り立っています。体温も、血圧も、心拍も、呼吸も、胃液も、血液の中身も、カミサキが先になってバランスを取る働きをしてくれますが、人がオノズサリ(自然さ)を崩した生活をしていると、カ(アワ)が減るのでそれができなくなります。

そこで自然さの多い、マノスヘの姿勢を習慣にしていれば、カミサキサトリが豊かになります。

具体例として、マノスヘの姿勢で踵で立つことは、バランスを取って立つことになります。

「バランスを取る」という意味が通じない方もいますから説明しますが、狭い面積の高い所に立つときには、必死にバランスを取らなければ立っていられません。この働きを言います。

マノスベの姿勢は踵という狭い面積で立ちますから、中心でバランスを取って立つことになります。風帆の歩き方も、マノスヘの姿勢で踵のキワで着地して立つことから始めますから、その瞬間にバランスを取り、そして歩くことになります。バランスを取る歩きですから、上下、前後、左右の動きも小さくなるのです。

片や現代人の足先に重心を掛ける立ち方や足先で蹴る歩き方は、バランスを取ることができません。そこで体調を崩しやすいのです。

スポーツから生まれた姿勢は、前重心の力んだ立ち方しかできないのです。

ニナタマノ

ニナ(定着を何度も繰り返す)こと。この内容はイハフト(イカツの正反、サヌキ、アワの対向発生)と同じことになります。

ニナタマによってノ(変遷)し

ワケ 分けられた

ツ 個々の

ミ 生命体

ワケツミ(ワケられた個々のミ)とは、つまり、脳、肺、心臓、胃、腕、足といった様々な臓器のこと。

そこでニナタマノワケツミは、体が新陳代謝の盛んな状態を言います。すると、その時には

イキ 生命力として

 繰り返し

 重合され

キ 発生した

マリ 粒子の

 変遷によって

ワケ 分けられた

 トキのマリ。ト(重合)キ(発生)のマリ

ミ マリ(カムウツシのカムミ)

が盛んになります。

ヨミは、常識にない言葉です。カタカムナの言葉は、辞書にも辞典にもありません。あっても現代の言葉でその機能を言い表せませんから、カタカムナが難しいのは当然です。

イキコトマリノ

説明が重複しますが、(発生)し、(繰り返し)(重合、統合)してマリ(極微粒子)に(変遷)していくときに。

或いはイキ(生きること)はマリ(極微粒子)のノ(変遷)が大事ですよ。

アウノスヘが盛んな状態であれば、十分なヨの微粒子を得ての発生も多く、高電位の状態になります。

現代人は、細胞を増やす目的から体を鍛えますが、実は、もっと微細な潜象でのカムウツシ、アマウツシの働きを豊かにすること。「イハ」(電子、細胞の微粒子次元の正と反)のフト(対向重合)が、盛んに行われるためには「イ」が十分に発生していることです。それにはヨのマリを十分に集めること、イキコトマリが大事なのです。

ワケヨミ 

そのようなワケ(理由)をヨミ(知って)ください。

因みに、ミの要素はイカツミ、マクミ、カラミの3要素です。

そしてヨイの時点で発生するマリをトキノマリ、トコロノマリと言います。

トキとトコロについては、第8首と第9首を参照ください。

イの要素は、イカツミ、マクミ、カラミ、トキ、トコロの5要素になります。

トキ、トコロも潜象の極微粒子です。これらも実質はカなのです。カが右回りに渦巻いている状態をイカツミといい、左回りに回っているのをマクミと言い、左右の渦が絡み合っているのがカラミです。トキは収縮性、トコロは拡散性の働きになります。

私達が持つトキとトコロの意味とは、大きく違っています。 

イカツとなって、初めて波動性と粒子性といった現象の働きが生じます。

そしてアマノミナカヌシ、ミクマリ、アメクニサギリ、モコロシマ、アマナ等と呼ばれるカタカムナの働きも生じます。

最初に出てきた「ネ」の働きのことです。

 このウタでは、「カミサキサトリ」の大切さを認識しましょう。

潜象と現象とが重合している私達の体は、サキ(カ量を多くして発生)し、サトリ(サヌキとアワのバランスをとって)いるのです。

生活の方でも、バランスを取ることが大切です。食事のバランスもそうですが、体の大半は塩水ですから、大切な塩と水を取りましょう。

そして立つこと、歩くことでもバランスを取るということが大切です。

不思議ですが、何故かマノスヘの姿勢でなければ、カミサキサトリが出来ないのです。

現場でバランスを取るのは三半規管ですが、三半規管も役に立てることが多いと、喜んでくれるのです。細胞と仲良くしましょう。

参考】

フトマニのサトリ

正反対向発生(フトタマノミ ミコト フトマニニ)の物理を知って下さい。

イハ(正サヌキ反アワのイカツのフトヤ(対向発生)がヤまで進行したものがネとなって、イキツチ(細胞、器官)になります。

細胞がうまくワ(調和)して(器官)を維持できるのはカタカムナのお陰です。

感受性

感受性とは、「アワ」の力のこと。個々の細胞の生命力が「ワ」(調和的に和合)する力です。

感受性を鍛えるとは、とりもなおさず、アワの性(カムナの力)を養うこと。

現代人の生き方は、スポーツ的な動きが癖になっていますから、サヌキ(現象)の消耗が多すぎるのです。そこでアワ(潜象)を盛んにして、現象の消耗を補充しましょう。

生命活動は

生命活動は、「アワ」(生命力)から出る「サヌキ」の力で営まれます。

そしてその天然給与される生命力は、「フトマニ」の際に給与されるヤタノカ(アワ)です。

「カ」

カは、「オ」(環境)に存在するときは「カム」といい、「カタ」すれば(現象にでれば)アワであり、アカ(現象に出たカ)であり、「ヒビキ」であり、「サカ」であり、「ヒダリ」でもあります。アワ性であれば、給与されるヤタノカが増え、イカツも増えイヤシロ(高電位)の状態になり健康でいられます。