カタカムナ

カタカムナ ウタ 第38首

カムナガラ アメクニサツチ アメクニサギリ イヤミソギサネ アメクニクラト オホマヒコヒメ イヤミソギマリ オホゲツヒメ ヒノヤギハヤヲヒメ イヤミソギワク

第38首と39首では、イヤ(極限飽和安定まで)ミソギ(カムミを体に密集させること)の効果について解いています。

【用語の訳】
○カムナガラ
カタチこそ目に見えないけれど

○アメ
アマ(始元界)のアメ(始元量)が

○クニ
マカハコクニ(原子)で

○サツチ
サッチはタカミムスヒ(物質系)で現象を清明にするには、クニノサッチ(アメから変遷したマカハコクニの粒子性)が豊かになるように、ミ(カムミ)をソギ(ソコに密集)させることです。

○アメクニ サギリ
サギリはカムミムスヒ(勢力系)で、現象の変遷をしっかりとさせるには、カのサ(差)によってギ(発生)してリ(分離する)勢力を豊かになるようにミソギすることです。

○イヤミソギ
イ(カの変遷の現象極微粒子)がヤ(極限、飽和状態)までミ(カムミ)をソギ(ソコに密集させる)こと。

○サネ
サ(カの量からサかれた)ネ(根源)。

サネは、右旋と左旋にタテカム(生みわけ)されて、カのチカラを受け継ぐアワの性(左旋)と、現象の形を作るサヌキ性(右旋)となり、カムミムスヒとタカミムスヒといったアマナの働きを現します。サネはアマナのこと。

○アメクニクラト
イヤミソギサネ(アマナ)で、アメクニのミは濃密に凝集しますが、それはクラト(自由に重合された)アヤミクマリの状態です。

アヤは潜象過渡の状態。そのミクマリ(ミツゴが自由なマトマリ)には、ヤタノカという潜象の力の面(アワ)カムミムスヒと、アメがノ(変遷)していく現象の面(サヌキ)のタカミムスヒのフネ(二つの根源)があります。

○オホマヒコヒメ
オ(六方環境)にあってホ(親和重合)してくるチカラの、そのヒのコ(繰り返し)があって、そのヒがヒメ(秘めている)ものは、根源であるアマ・カムの力と性質なのです。

○イヤミソギマリ
イヤ(極限飽和安定までイヨイヨ益々活性に)ミをソに発生させてミ(粒子化)がソギ(進行)してマリ(かたまり)となります。

○オホゲツヒメ
オ(六方環境)のホ(カの関わり、親和重合)によって、ケ(正反に変化性をもって発現する)ツ(粒子)が、そのオホのヒ(根源の力)を秘めてメ(発生)します。そこには

○ヒノヤギ
ヒ(カムの根源)からノ(変遷)して、ヤ(極限飽和安定)までキ(発生)する

○ハヤヲヒメ
ハ(正反性)のヤ(極限)までのヲ(四相性のチカラ)をヒのメとしてヒメ(秘め)ています。

つまり、オホゲツヒメの中にヒノヤギハヤヲを秘めています。ヒノヤギハヤヲを宇野多美惠は「遺伝情報をもつ遺伝子の転写・翻訳・発現のチカラ」と訳しています。

○イヤ
イ(カの変遷の最初の現象極微粒子)がヤ(極限、飽和状態)まで、イヤ(極限飽和安定まで)イヨイヨ益々活性に

○ミソギ
ミ(カムミ)をソギ(ソコに密集させる)ことで、ミソギ(ミが粒子化)して

○ワク
発生します。イヤミソギによって、ミがワクことでイヤシロの体がチ(持続)します。

これがイヤミソギワクの状態です。

【このウタのポイント】

ここでは、遺伝子情報に触れています。私達が元気で生活していくには、アカキウツシネ(清明な優性遺伝の体質気質)であることが必須です。これの対語であるケシキウツシネ(劣性遺伝の体質気質)状態では体は虚弱になり、ガン細胞といった異常な細胞を生み出す回数も増えてしまいます。

また、自身の体の分化や代謝の場合ばかりではなく、これから母親、父親となる場合もアカキウツシネであることが、ヤヤコ(満ち足りて生まれてくる子)のために必要なことです。

では、アカキウツシネである為にはどうすればよいのでしょう。

カタカムナの時代には「カムミイヤマヒ カムミソギ」の行がありました。

カムミイヤマヒ(神を敬う行)には、カムミを益々収着させるチカラがあります。なぜならば、自分自身のチカラに頼らないことで、オホ(六方のカムの親和重合)が盛んになるからです。つまり、カムと繋がってカムに頼るのです。

カタカムナの時代には、イヤチロチに於けるミソギが当前でした。しかし現在ではイヤシロチが激減してしまい、イヤシロチに行くことが難しくなりました。そこで、せめてケカレチでない場所でカムミソギを行いましょう。そして日常的には「ミを入れる」を実行してアワ(生物脳)を鍛え、そして「ウルハシココロ」(見事、整っていて美しい心)を心掛けましょう。

こうして体の様々な状態をバランスさせ、電気粒子の発生を盛んにし、また体を高電位にさせることで生命体、生命力発生のチカラを高めます。

サッチのサとは始元量の嵩(カサ)のことですから、カサの違いによって、ヒフミヨイと変遷していく際にも差が現れます。私達の細胞のイノチもまた、イマタチ(イマイマにそのカムミの量の差によって違いが生まれる)なのです。実はこのことは、アメ(始元量)を受け取る時点から始まっています。それがサッチ サキリなのです。