カタカムナ

カタカムナ ウタ 第8首

ウマシ タカカム アシカヒヒコ トコロ チマタ ノ トキ オカシ
カタカムナ ウタ 第8首を詠んでみました。お好みの音量でお聴き下さい。

【訳】

○ウマシ タカカム

ウマシ(生産します)

タカ(形あるもの)

カム(形なきもの)

タカとカムを生産するのがアマナの役割です。

○アシカヒヒコ

アシ(タテに伸び)カヒ(横に広がって)ゆく。

ヒコ(ヒが繰り返される。フトマニのこと)。アウノスヘとも同じ意味です。

○トコロ チマタノ

トコロ ト(重合)がコ(繰り返される)とロ(コロ、粒子状)になる。

そのコロの発生の場がトコロ(場所)。

トコロはモノの存在する場所を言いますが、存在するもの自体もトコロと言います。

チマタノ チ(多くの、様々の)マがタ(独立して発生)して、ノ(変遷)していきます。チマタは波動性、イザナミ。

○トキ オカシ

発生のトコロ(場所)が出来ると、オカシ(六方環境にカが示され)ます。

オカシは結球性、イザナギ。

第9首へ