カタカムナ

カタカムナ ウタ 第55首

イキココロ ナカツミシロ イツヲノメ シキ ケカク ツチ イヤシロノツチ 

【用語の訳】

○イキココロ
生命力とは、イ(イカツミ、マクミ)とそれによって生じるカラミ、トキ、トコロのキ(発生)が、コ(繰り返し)コ(繰り返し)ロ(奥から正反に現れる)ことです。

○ナカツミシロ
生命力とは、ナ(何億回)とカが関わって、ツ(個の)ミ(イカツミ、マクミ)が充実して、ミシロ(生命体、ミノシロ)が充実することです。

シ(示す)ロ(囲い)は形態を示しています。ミ(カムミ)の入る囲い。このような思念から、後年になってヤシロ(神社)とかシロ(城)といった建物が生まれたのでしょう。電子も原子も細胞も生命体も、ミ(カムミ)の働きで保たれているのです。

○イツヲノメ
イ(イカツ)のツ(それぞれ)はヲ(四相性)が発現します。四相とはアワナギ アワナミ、即ち、波動性粒子性、それと旋転の向きが正反となる陽電子陰電子の二相です。

○シキ ケカク ツチ
シ(カミに示されて)キ(発生)しますが、ケ(その変化性、変遷性)はカの働きのク(変幻自在性)によって、ツ(個々粒子)がチ(持続)しています。

○イヤシロノツチ
イ(ミツゴ、トキ、トコロ)がヤ(極限飽和安定)までシ(示されて)ロ(奥から正反に)あらわれ、ノ(変遷)するツ(個々粒子)がチ(持続)します。

イヤ(弥益に栄える)シ(示された)ロ(囲いの中)ノ(変遷する)ツ(個々)チ(持続)。

環境の全てがイヤシロノツチであれば、オホナホビヒメ(健勝幸福の元)であり、イヤサカ、イ(イカツ)がヤ(豊富に)シ(示される)ロ(囲われた)マなのです。